今日は数字の読み方を勉強しましょう。
まずは99まで。
0〜10まで
広東語も普通はアラビア数字、漢字も日本語と同じように表しますが、小切手など正式な書類には( )内の難しい漢字(大寫)を使うこともあります。
0 | 〇 (零) | リン/レン | ling4/leng4 |
1 | 一 (壹) | ヤッt | yat1 |
2 | 二 (貳) | イー | yi6 |
3 | 三 (参) | サーム | saam1 |
4 | 四 (肆) | セイ | sei3 |
5 | 五 (伍) | ンー | ng5 |
6 | 六 (陸) | ロッk | luk6 |
7 | 七 (柒) | チャッt | chat1 |
8 | 八 (捌) | バッt | baat3 |
9 | 九 (玖) | ガゥ | gau2 |
10 | 十 (拾) | サッp | sap6 |
香港の小切手 数字はアラビア数字、大寫、英語のうち、2〜3種類を使って書くことが多いです。
文字の後ろに「t」「k」「p」がついている文字の発音
「ヤッt」「チャッt」「バッt」の音
日本語で「やっと(yatto)」と言いかけると、「や」っと言った後、舌が歯の裏にくっつきます。くっついたら、そのまま息をとめると小さい「っ」の音になります。これが「ヤッt」の音です。
これと同じように「チャッt」は「ちゃっと」と言いかけて、途中で息を止めた音、「バッt」は「バット」と言いかけて、途中で息を止めた音です。
「ロッk」の音
今度はまず「ロック」と言いかけます。すると、「ロ」の音を出した後、舌の後ろの方が、口の天井の柔らかい部分にくっつきます。そのまま息を出すと忍び笑いのする時の「クッ」という音になりますが、息を止めて音を出さずにいると「k」になります。これが「ロッk」の音です。
「サッp」の音
まず「サップ」と言いかけます。すると「サ」の音を出した後、上下の唇がくっついて口が閉まります。口をそのまま閉めたまま、音を出さずに息を止めると「p」の音になります。これが「サッp」の音です。
11から20まで
日本の「11」同じで、十の位「サッp」に、一の位を足して読みます。
11 | 十一 | サッpヤッt | sap6yat1 |
12 | 十二 | サッpイー | sap6yi6 |
13 | 十三 | サッpサーム | sap6saam1 |
14 | 十四 | サッpセイ | sap6sei3 |
15 | 十五 | サッpンー | sap6ng5 |
16 | 十六 | サッpロッk | sap6luk6 |
17 | 十七 | サッpチャッt | sap6chat1 |
18 | 十八 | サッpバッt | sap6baat3 |
19 | 十九 | サッpガゥ | sap6gau2 |
20 | 二十 | イーサッp | yi6sap6 |
22〜99まで
日本語は20だったら、「2」の後に「10」を読んで「に、じゅう」。30は「さん、じゅう」。広東語も同じです。
20 | 二十 | イーサッp | yi6sap6 |
30 | 三十 | サームサッp | saam1sap6 |
40 | 四十 | セイサッp | sei3sap6 |
50 | 五十 | ンーサッp | ng5sap6 |
60 | 六十 | ロッkサッp | luk6sap6 |
70 | 七十 | チャッtサッp | chat1sap6 |
80 | 八十 | バッtサッp | baat3sap6 |
90 | 九十 | ガゥサッp | gau2sap6 |
日本語の45は「4」「10」「5」で「よん、じゅう、ご」、98は「9」「10」「8」で「きゅう、じゅう、はち」ですよね。広東語もそれと全く同じです。下の数字を広東語で読んでみましょう。
12、23、35、42、59、64
77、81、98、56、16、99
12 | サッpイー | sap6yi6 |
23 | イーサッpサーム | yi6sap6saam1 |
35 | サームサッpンー | saam1sap6ng5 |
42 | セイサッpイー | sei3sap6yi6 |
59 | ンーサッpガゥ | ng5sap6gau2 |
64 | ロッkサッpセイ | luk6sap6sei3 |
77 | チャッtサッpチャッt | chat1sap6chat1 |
81 | バッtサッpヤッt | baat3sap6yat1 |
98 | ガゥサッpバッt | gau2sap6baat3 |
16 | サッpロッk | sap6luk6 |
99 | ガゥサッpガゥ | gau2sap6gau2 |
この数字の読み方で、相手にはわかってもらえますが、
香港人の数字の読み方はもう一つあります。
相手が言っていることを理解するためには、知る必要があるので、
ここを見てチェックしてくださいね。
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