広東語の基礎 数字の読み方 0〜99

話してみよう広東語

今日は数字の読み方を勉強しましょう。

まずは99まで。

0〜10まで

広東語も普通はアラビア数字、漢字も日本語と同じように表しますが、小切手など正式な書類には( )内の難しい漢字(大寫)を使うこともあります。

〇   (零) リン/レン ling4/leng4
一   (壹) ヤッt yat1
二 (貳) イー yi6
三 (参) サーム saam1
四 (肆) セイ sei3
五 (伍) ンー ng5
六 (陸) ロッk luk6
七 (柒) チャッt chat1
八 (捌) バッt baat3
九 (玖) ガゥ gau2
10 十   (拾) サッp sap6

Photo by Phantomkid@Wikipedia.ZH, CC BY-SA 3.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0>, via Wikimedia Commons

香港の小切手 数字はアラビア数字、大寫、英語のうち、2〜3種類を使って書くことが多いです。

文字の後ろに「t」「k」「p」がついている文字の発音

 「ヤッt」「チャッt」「バッt」の音 

日本語で「やっと(yatto)」と言いかけると、「や」っと言った後、舌が歯の裏にくっつきます。くっついたら、そのまま息をとめると小さい「っ」の音になります。これが「ヤッt」の音です。

これと同じように「チャッt」は「ちゃっと」と言いかけて、途中で息を止めた音、「バッt」は「バット」と言いかけて、途中で息を止めた音です。

 「ロッk」の音 

今度はまず「ロック」と言いかけます。すると、「ロ」の音を出した後、舌の後ろの方が、口の天井の柔らかい部分にくっつきます。そのまま息を出すと忍び笑いのする時の「クッ」という音になりますが、息を止めて音を出さずにいると「k」になります。これが「ロッk」の音です。

 「サッp」の音  

まず「サップ」と言いかけます。すると「サ」の音を出した後、上下の唇がくっついて口が閉まります。口をそのまま閉めたまま、音を出さずに息を止めると「p」の音になります。これが「サッp」の音です。

11から20まで

日本の「11」同じで、十の位「サッp」に、一の位を足して読みます。

11 十一 サッpヤッt sap6yat1
12 十二 サッpイー sap6yi6
13 十三 サッpサーム sap6saam1
14 十四 サッpセイ sap6sei3
15 十五 サッpンー sap6ng5
16 十六 サッpロッk sap6luk
17 十七 サッpチャッt sap6chat1
18 十八 サッpバッt sap6baat3
19 十九 サッpガゥ sap6gau2
20 二十 イーサッp yi6sap6     

22〜99まで

日本語は20だったら、「2」の後に「10」を読んで「に、じゅう」。30は「さん、じゅう」。広東語も同じです。

20 二十 イーサッp yi6sap6     
30 三十 サームサッp saam1sap6
40 四十 セイサッp sei3sap6
50 五十 ンーサッp ng5sap6
60 六十 ロッkサッp luksap6
70 七十 チャッtサッp chat1sap6
80 八十 バッtサッp baat3sap6
90 九十 ガゥサッp gau2sap6

日本語の45は「4」「10」「5」で「よん、じゅう、ご」、98は「9」「10」「8」で「きゅう、じゅう、はち」ですよね。広東語もそれと全く同じです。下の数字を広東語で読んでみましょう。

12、23、35、42、59、64

77、81、98、56、16、99

12 サッpイー sap6yi6
23 イーサッpサーム yi6sap6saam1      
35 サームサッpンー saam1sap6ng5
42 セイサッpイー sei3sap6yi6
59 ンーサッpガゥ ng5sap6gau2
64 ロッkサッpセイ luksap6sei3
77 チャッtサッpチャッt chat1sap6chat1
81 バッtサッpヤッt baat3sap6yat1
98 ガゥサッpバッt gau2sap6baat3
16 サッpロッk sap6luk
99 ガゥサッpガゥ gau2sap6gau2

この数字の読み方で、相手にはわかってもらえますが、

香港人の数字の読み方はもう一つあります。

相手が言っていることを理解するためには、知る必要があるので、

ここを見てチェックしてくださいね。

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