広東語を話してみよう 基礎の基礎 あやまる

話してみよう広東語

一般的な「すみません」 唔好意思

普通に「すみません」とか「ごめんなさい」という時にはこの言葉を使います。

こんな風に、歩きスマホをしていて、人にぶつかりそうになったときに「すみません」というような時に使います。

道を塞いでいる人に向かって、「あのーちょっと、すみません」といって動いてもらうときにも使いますよ。

道を塞いでいる人に、「あのー、ちょっとすみません」と言いたいときは「唔該」も使えますよ。

 

唔該というときは、気軽に「すみませーん、ちょっと」という感じですが、「唔好意思」はもっと丁寧な印象があります。

唔好意思と言ってみよう

唔好意思の発音はm4hou2ji3si3です。

まず唇を閉じて「ん」そして、「ほういしー」と言います。

んほういしーです。

じゃあ、べっちゃんの発音を聞いて、練習してください。

ここから下は発音の練習です。本格的に広東語を勉強したい人は、是非このブルーのボックス内も読んでください。ちょっと話してみたいだけという人は、次のSorryに行きましょう。

「m」の発音はここ

「hou」は日本語の「ほう」と同じような音ですが、「う」は口をとんがらせて言うとそれらしくなります。

「ji」の音は要注意。「j」という文字を見ると日本語の「じゃ、じ、じゅ、じょ」を思い浮かべますが、「じゃ、じ、じゅ、じょ」とは全然違う音です。

「ji」を言うときは、まず口を日本語の「い」にします。その時に口を横に引っ張らないで、ちょっと唇を丸めにします。その形で「いー」と言いながら、舌の真ん中あたりを上顎に近づけていくと、「いー」の音に「ジー」という摩擦(振動)が感じられるようになるはずです。それが「ji」の音です。

これが難しかったら、唇に力を入れず、横に引っ張りすぎないで「いー」の音を出してください。「j」の発音記号は「じ」じゃないと覚えれば大丈夫です。

「si」も日本語の「し」の音とはちょっと違って、舌の先を前歯にぎりぎりまで近づけて、舌の先と歯の裏の間を空気が通るようにすると、それらしい音(英語のseaの口)になります。そのとき舌の先が下向き(そりあがらない)ようにするのがコツです。

香港ではこれも一般的 Sorry!

別に練習するまでもありませんが、Sorryの発音はso1 li4です。

発音は日本語とあまり変わりませんが、べっちゃんの声調をよく聞いて、音の高低を覚えましょう。

 

對唔住も「すみません」

對唔住も「すみません」だよね。

「對唔住」と「唔好意思」はどんな違いがあるの?

「唔好意思」は前に話したように、「唔該」と同じように軽く「すみません」という感じだけど、「對唔住」は本当に謝るときに使う言葉だと思う。でも、私はあまり使わないなー。Sorryの方を使うかも。

イメージで言ったら、こんな感じです。

對唔住と言ってみよう。

對唔住の発音はdeoi3 m4 zyu6です。

唇を丸くしながら「どうぃ」、それから唇を閉じて「ん」、その後、その唇を思いっきり突き出して「ちゅー」と言います。唇の形がとても大切です、「ん」の他は金魚みたいに唇を丸くして突き出して発音します。

どうぃむちゅーです。

じゃあ、べっちゃんの発音を聞いて練習してください。

 

ここから下は発音の練習です。ちょっと話してみたいだけという人は、今日の勉強は終了です。

最初の字「deoi」。「なんじゃこりゃ!」ですよね。「d」は「多謝」のところで出てきた音で、無気音です。無気音について、詳しく知りたい人はここの下のほうの説明を読んでください。

「deoi」は下を前歯の後ろにほとんどくっつけて、唇を丸くしながら「どうぃ」と言います。*喉の奥を塞ぐようにして、口の中の空気をやさしく押し出すように発音します。その後、唇をくっつけると「m」の音になります、「むー」と意識して音を出す必要はありません。

*「ハッ」と言った後の口の中の様子を観察してください。舌の奥の方で喉を塞ぐというか、詰めるというか、そこで息が止まっているのがわかりますか?そんな感じです。

次に、くっつけていた唇を突き出して「ちゅー」と言います。この時、唇に力を入れて、丸くしたまま発音するのがコツです。「どうぃmちゅー」です。

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