広東語を話してみよう 基礎の基礎 あいさつ

話してみよう広東語

 

今回はいろいろな挨拶を勉強していきましょう。

おはよう、は「早晨!」

日本語とは違い、目上に話すとき(おはようございます)にも、友達に話すとき(おはよう)にも、この「早晨」を使います。

発音はzou2 san4です。

このローマ字だけを見ると「ぞうさん」みたいですが、「zou」は「ちょう」と「ぢょう」の間の音で、あまり息を出さないように「ちょう」と言うと、それらしい音になります。

じゃあ、べっちゃんの発音を聞いて練習してください。

 

詳しく発音の勉強をしたい人はここを読んで練習してみましょう。

こんにちは、は「你好!」

うーん。

でも実際には、あまり使わないよね。

そうよね、友達とは英語のHelloを使うことが多いかな?

じゃあ、次に広東語風のハロー「哈佬」の練習もしましょ。

你好の発音はnei5 hou2です。

香港人の中には最初の「nei」を

「lei」と発音する人も多いわよ。

「你好」は日本語の「こんにちは」と同じように、毎日会っている友達とか同僚とかに使うことはあまりありませんが、使っても間違いではありません。

初めて会った人や、長い間会っていなかった人(特に目上)には「はじめまして」とか「ごぶさたしています」という感じでも使えます。

Helloの広東語は、「哈佬!」

親しい人や会社の同僚に会ったとき(特に午後以降)によく使うのがこの「哈佬」です。

哈佬の発音はhaa1 lou2です。

 

さようなら、は「拝拝!」か「再見!」

 拝拝 

先ほどのハローと同じように、親しい人同志だったら「拝拝(Bye By)」を使う人が多いです。発音は日本語のバイバイとほとんど同じで、baai3 baai3です。

日本では目上の人にはバイバイとはあまり言わないけど、

香港では誰にでも使います。

バイバイの「バ」という時、息をあまり出さないようにして、

「パ」みたいな音をだすと、香港人みたいなバイバイになりますよ。

 再見 

再見の発音はzoi1 gin2です。

早晨のところにあったように「zoi」の発音は「ちょい」と「ぢょい」の間のような音を息をなるべく出さずに発音します。「gin」は「じん」ではなく、「きん」の音を息をなるべく出さないで発音した「きん」と「ぎん」の間の音です。

 

おやすみなさい、は「早唞」

これも日本語と同じで、寝る前に家族に「おやすみなさい」というだけでなく、夜、人と別れる時「拝拝」とか「再見」の代わりに「早唞」と言うことも多いです。
早唞の発音はzou2 tau2です。

「zou」は早晨の「早」と同じで、「ちょう」と「ぢょう」の間の音で、あまり息を出さないように出した「ちょう」、「tau」は「たう」と発音すればいいです。詳しくは下のメモを見てください。

広東語は基本的に話し言葉なので、どんな文字を使うかは人によって違います。「早唞」を「早抖」と書く人も多いです。「早抖」で辞書を引くと発音もzou2 dau2となっています。「tau」と「dau」の発音は、簡単に言うと、日本語の「たう」の「た」を息を出さずに発音するか、出して発音するかの違いなのですが、香港ではどちらも使っているようなので、あまり気にせず「ちょうたう」と「ぢょうだう」の間のような音を出せば大丈夫でしょう。

 

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