〜時+動作 「に」と「ごろ」と「ぐらい」

學日語

こんにちは。んーしーらいです。

今日は時間の後につく「に」、

「ごろ」と「ぐらい」について

話します。

中国語は「ごろ」も「ぐらい」も

「大約」なので、間違えやすいですよね。

 

私は毎朝8時に起きます。

「起きます」「寝ます」などの動作をする時間が「8時」「10時」など「数字+時」のときは「数字+時」の後ろに必ず「に」をつけます。

私は朝6時起きました。⭕️
私は朝6時起きました。❌

「数字+時」の後には「に」をつける。
「時」と同じように、「秒、分、日、月、年」などの言葉を使って、特定(とくてい=確實的)の時間を表すときは普通「に」をつける。
娘は1998年12月15日の朝4時25秒に生まれました。⭕️
娘は1998年12月15日の朝4時25秒生まれました。
カップ麺は1971年に発明されました。⭕️
カップ麺は1971年発明されました。

「に」がつかない言葉

「に」がつかない言葉 ①

「今日」や「明日」「今」なども時間を表す言葉ですが、これには「に」はつきません。

今日、昨日、明日、今晩、今週、先週、来週、今月、先月、来月、さっき など

私は昨日映画を見に行きました。⭕️
私は昨日に映画を見に行きました。❌

「に」がつかない言葉 ②

毎日、毎週、毎月、毎年など

私は毎日うちで朝ごはんを食べます。⭕️
私は毎日にうちで朝ごはんを食べます。❌
私は毎年日本へ行きます。⭕️
私は毎年に日本へ行きます。❌
これらの言葉は「繰り返し」を表す言葉です。繰り返しを表す言葉には「に」を使いません。
私は今朝6時起きました。⭕️
私は毎日8時うちで朝ごはんを食べます。⭕️
私は毎年に7月日本へ行きます。⭕️
これも「今朝」毎〜」という言葉がありますが、その後に「数字+時間」があるので、「に」を使います。

「に」がつかない言葉 ③

〜時間、〜年(間)、〜分(間)など

昨日8時間寝ました。⭕️
昨日8時間に寝ました。❌
私は3年半日本語を勉強しています。⭕️
私は3年半に日本語を勉強しています。❌
健康のために、毎日30分歩いています。⭕️
健康のために、毎日30分に歩いています。❌
これらの言葉も全部「数字+時間」をつかった言葉です。
でも、これは「時刻」ではなくて、「寝ている時間」、「日本語の勉強をしている期間」、「歩いている時間」の「長さ(=How long)」を表す言葉です。
時間の長さ「期間」を表す言葉には「に」を使いません。

「に」をつけるときもあるし、つけないときもある言葉

① 〜曜日、日にち、月、年、など時間がはっきりしているものには普通「に」をつけるが、省略することもある。

〜曜日、クリスマス、誕生日、初旬、上旬、中旬など

今年のクリスマス(に)みんなでパーティをするつもりです。⭕️
毎年母の誕生日(に)家族と一緒にレストランで食事をします。⭕️
私は来週の火曜日(に)仕事で広州に行きます。⭕️
ニホンオオカミ(日本狼)は20世紀の初め(に)絶滅したと言われています⭕️

20世紀の初めっていうのは、

はっきりしていないんじゃない。

ごめんなさい、私の説明がわるかったね。

ニホンオオカミが絶滅した時は「いつ」か、

ということをはっきり話したいから、

「に」を使っているの。21世紀でもなく、

20世紀の終わりでもなく、20世紀初めです!

という気持ちなんだけど、わかるかな?

つまり、強調特定時間時, 多數會加上「に」

ってことね。

 

② 長い時間や日にちを表すことばで、「その時間の間ずっと」ということを表したいときは「に」をつけないほうがいい。

夏休み、冬休み、春休み、朝、昼、午後、夜、授業中など
授業中(に)寝てはいけません。⭕️
授業中ずっと寝ていました。??ちょっと変
授業中ずっと寝ていました。 ⭕️

例えば、先生が「授業中に寝てはいけません。」と言ったら、「授業の時間の間に一回でも寝てはいけない」という意味ですが、「私は授業中ずっと寝ていました。」と言ったら、「私は授業が始まってから終わるまで寝ていた」という意味になります。これは時間の長さを表すので、「に」をつけるとちょっと変です。

 

数字+時 数字+日 数字+月 数字+年 数字+世紀
今日、昨日、おととい、明日、あさって

今週、先週、先々週、来週、再来週

今年、去年、おととし、来年、再来年

毎日、毎週、毎月、毎年
〜曜日、クリスマス、誕生日、<〜月初旬、中旬、〜末、〜初め>など

普通は「に」を使うことが多い

(に)
夏休み、冬休み、春休み、秋休み、授業中、朝、昼、夜  

「ずっと〜」は「に」を使わないほうがいい

(に)

「ごろ」と「ぐらい」

時間の長さ(期間)を表すとき 「ぐらい」

「ぐらい」を使う。「ごろ」は使わない。「ぐらい」の後に「に」はつけない。
「ぐらい」用於表達時間的長度。ぐらい後不加「に」
昨日8時間ぐらいました。⭕️
昨日8時間ごろました。❌
昨日8時間ぐらいにました。❌
私は3年半ぐらい日本語を勉強しています。⭕️
健康のために、毎日30分ぐらい歩いています。⭕️

時刻を表すとき 「ごろ(に)」、「ぐらいに」

★ 「ごろ」の後には「に」をつけてもつけなくてもいい
「ごろ」表示大約的時間, 後面加「に」 不加「に」也可以
昨日8時ごろ(に)ました。⭕️
★「ぐらい」を使うときには「に」をつけて「ぐらいに」にしなければならない。
「ぐらい」表示大約的時間,一定要用「に」不可以用「ぐらい」

 

でも、日本語の教科書には「時刻+ごろ」しか出てこないけど。

そうなんだけど、日本人は「ぐらいに」を使うこともよくあるわよ。

でも、「ぐらい」を使ったときは絶対に「に」も一緒に使ってね。

昨日8時ぐらいにました。⭕️
昨日8時ぐらいました。❌

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