広東語を話してみよう 基礎の基礎 ありがとう

話してみよう広東語

今回は実際に発音しながら練習しますよ!

とりあえずこれだけ覚えておけば役に立つあいさつを勉強しましょう。もし、あなたが「広東語を真剣に勉強したい人」だったら、こちらも読んでね。

これが一番役に立つ 唔該

広東語で一番役に立つのがこの「唔該」という言葉です。次のようなシーンで使うことが多いです。

使い方1 呼びかけ

人の注意を引くとき、日本語だったら「すみません」って言いますよね。それと同じような感じで使います。たとえばレストランで注文をしたり、お店の人に話しかけたいときに使います。

人混みで人に道を譲ってもらいたいとき「ちょっと、どいて!」と言わずに「すみません」と言いますよね、そんな時にも使えますよ。

使い方2 お礼を言うとき でも、物やお金をもらった時には使わない!

こんな感じで人に親切にしてもらったとき、「すみません」、「あ、どうも」、「ありがとう」と言ってお礼を言いますよね。それと同じような感じで使います。

でも、人から物をもらったときには、この「唔該」は使いません。

唔該と言ってみよう!

唔該の発音はm4goi4です。

唇を閉じて、鼻から「ん」の音を出した後、「ごーぃ」と言います。

「んごーぃ」です。

文字の横についてる数字は何?という人はここで「声調」を勉強してください。広東語は声調が非常に重要なので、声調だけはしっかり勉強することをお勧めします。

それじゃ、べっちゃんの発音を聞きながら、m4goi4と言ってみましょう。

 

m4goi4と言って気がついたんだけど、

私は普段、m4goi4とは発音しないわ。

ng⁴ goi¹って言ってる。

辞書で調べるとm4goi4と出てくることが多いけど、

実際はng⁴ goi¹と言う人が多いみたいね。

ということで、ng⁴ goi¹も練習しますね。

の発音は日本語にしたら、と全く同じ「んごーぃ」です。

m4は唇をくっつけて「ん」と言いますが、ng⁴ は唇を完全に閉じないで「ん」と言ったときに出る音です。

じゃ、これもべっちゃんの発音を聞いて練習しましょう。話す時はどちらを使っても問題なく通じますよ。

 

「どうもありがとう」は唔該晒

「唔該」を「ありがとう」の意味で使うとき、後ろに「晒」をつけると「どうもありがとう」というような感じになります。

発音はsaai3です。

この音は簡単。「さしすせそ」の「さ(sa)」の音を長く伸ばし、それに「い(i)」をくっつけます。ひらがなで書くと「さー」という感じです。

じゃ、べっちゃんの声調に注意して練習しましょう。はい。m4goi4saai3

多謝    物やお金をもらったときの「ありがとう」

物やお金をもらったときは、「多謝」を使います。物やお金をもらったとき以外には、日本語で「どうもお気遣いいただきまして、ありがとうございます。」というような場面で使うこともあります。また、芸能人がコンサートで曲が終わるごとに「多謝」と言うのを聞いたり、アナウンスやお知らせなどで「多謝合作(ご協力ありがとうございます)」などと、書いてあるのを見るかもしれませんが、とりあえず「何かもらったときは多謝」と覚えておけばいいでしょう。

「唔該」と同じように、後ろに「晒」をつけると「どうもありがとう」という感じになります。

多謝と言ってみよう!

多謝の発音はdo1ze6です。

「do」は日本語の「ど」をちょっと長く発音した音「どー」、「ze」は「つぇ」と「づぇ」の間のような音です。

「どーづぇ」です。

じゃあ、べっちゃんの発音を聞いて練習してみましょう。はい、do1ze6

ついでに、「晒」もつけて練習しましょう。do1ze6saai3

 

 

これで日本語の「ありがとう」と英語の「エクスキューズミー」が言えるようになりました。

使えば使うほど上手になるので、はずかしがらずに使ってみましょう!

 

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