広東語を勉強しよう

んーしーらい

 

はじめまして。んーしーらいです。

このブログは香港が大好きな私と、日本語が大好きなアチェ、べっちゃんとが、日本語と香港、広東語について自分たちが学んだことを皆さんとシェアーするために始めたブログです。

広東語って?

広東語は「粤語(えつご)」という言葉の一種で、主に中国の広州地方で話されている言葉です。この地方出身の華僑の間でも話されているので、この言葉は世界中で話されています。

このブログで取り上げているのは、「香港粤語」と言われる香港で話されている広東語です。

広東語は方言なので、基本的に話し言葉!

日本で広東語の勉強をしようとすると、教科書をはじめ、広東語学習に関する情報が少ないことに気がつきます。

この原因の一つに「広東語は中国語の一方言」ということがあるかと思います。

方言だと何で勉強しにくいんだ?

例えば、沖縄で話されている言葉と言われて思い浮かぶのは「おばあ」「はいさい」などですよね。

でも、沖縄の子供が小学校で使う教科書は、他県の人と同じ「国語」の教科書で、そこに書いてあるのは「おばあさん」「こんにちは」で、「おばあ」や「はいさい」は出てきません。

これと同じで、香港の子供が学校で勉強するときに読んだり書いたりする言葉は、自分たちが普段話している言葉ではなく、中国の普通語(中国語)なんです。

例えば、広東語で「ありますか?」と尋ねるときは「有冇?」(有の中身が消えて、「ない」となるのが面白いでしょ)を使って、「ヤウモウ?」と言いますが、書き言葉では「有没有?」になって、これを広東語の発音で「」と読みます。

そういうことで、広東語は基本的に話すときに使う言葉なので、教科書や教材の数があまり多くありません。香港のテレビ番組には必ず中国語の字幕がありますが、これも基本的に中国語の書き言葉なので、字幕だけ見ていても広東語は覚えられません。

広東語の歌詞もほとんどが書き言葉なんですよ(涙)。

香港人でも書き方がわからない文字もある?

広東語、絶滅の危機?

 

 

 

 

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました